
旭川市旭山動物園(通称・旭山動物園)は北海道旭川市にある、日本最北の動物園です。
代表的な飼育動物は、オランウータン・ペンギン・ホッキョクグマ・ゴマフアザラシ等。日本最北だけあり、北方系の動物の飼育数が多いのも特徴です。
2004年8月には32万1500人の入場者を数え、月間の入場者数としては上野動物園を超え日本一を記録しています。
旭山動物園を一躍全国的に有名にしたのは何と言っても『行動展示』でしょう。
日本の動物園で行われている一般的な動物の展示方法は『形態展示』と言われ、これは主に動物の姿形を見せることに主眼が置かれていますが、旭山動物園が導入した『行動展示』は、動物の行動や生活を見せることを目的としています。
行動展示の特徴は、動物たちの生き生きとした行動を間近に見られることにあります。
『あざらし館』の館内に入ると、まず目に留まるのが床から天井に続く『マリンウェイ』と呼ばれる円柱水槽。この水槽は隣にある大水槽と水路でつながっており、アザラシたちが泳ぐ姿を360度、すべての方向から間近に観察することができます。
『ほっきょくぐま館』は巨大プールと放牧場の二つの展示場所に分かれています。観客席と透明なガラスで仕切られたプールの水面はちょうど観客の目の高さに位置しており、ちょうど水面に顔を出した視点で、シロクマの泳ぐ姿を観察できます。
放牧場側には、地下からホッキョクグマを観察するためのシールズアイ(カプセル)が設けられており、あたかもクマたちの群れの中にいるアザラシのような視点で、彼らの雄大な姿を見ることが可能です。
この他、異なる動物を同じエリアで飼育する『混合展示』など、新たな取り組みも積極的に導入されており、国内だけに限らず世界各国の動物園関係者から注目を集めています。
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