
多摩動物公園は東京都日野市にある動物園です。
開園は1958年。当初は上野動物園の分園として設立されました。
広大な敷地を生かして、動物が自由にのびのびと動き回る姿を見せることを目指しています。「無柵放養式展示」と呼ばれる、当時最新の柵を用いない展示方法をいち早く導入した動物園のひとつでもあります。
園内は動物の生息地域ごとに区分けされた『アジア園』『アフリカ園』『オーストラリア園』の3つのゾーンと、『昆虫園』から成っています。
『アジア園』には、二つのオランウータンの放牧場をタワーとワイヤーで結んだ『オランウータンのスカイウォーク』があります。その全長は150mあり、同種の展示様式としては世界最大級です。
他に、水中を泳ぐマレーバクの姿を観察できる『マレーバクの水辺』や巨大な半円形のケージの中でオジロワシなどが自由に飛び回る『猛禽舎』などがあります。
『アフリカ園』では日本国内の動物園としては初めて導入されたサファリ形式でライオンを見ることができる『ライオンバス』が運行しています。またチンパンジーの展示施設『チンパンジー』の森にはUFOキャッチャーや自動販売機等が置かれ、チンパンジーの高い知能を観察することができます。
『オーストラリア園』には『コアラ館』があります。
1984年に日本の動物園で初めてコアラの飼育を始めたことは良く知られています。現在(2010年10月)は3匹のメスが飼育されています。
『昆虫園』本館は2002年にリニューアルオープン、キノコを育てることで有名なハキリアリの飼育と展示で賞を受賞しています。また『昆虫生態園』には温度を調節した環境で1年を通じてチョウやカブトムシが放し飼いにされている大温室があります。
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