東山動植物園

東山動植物園

東山動植物園は愛知県名古屋市にある市営の動植物園です。
1890年(明治23年)に動物商、今泉七五郎が設立した『浪越教育動物園』を起源とし、1937年(昭和12年)に開園した古い歴史を持っています。

国内では3つの動物園でしか飼育されていないペルシャヒョウや、国内ただ一頭のドールシープといった、珍しい動物が展示されています。
ライオンの飼育舎を囲む堀に橋をかけてガラス張りの観覧エリアからライオンを間近で観察できる『ワ~オチューブ』や、キリンの目線と同じ高さからキリンを見ることのできる『キリンの展望デッキ』など、動物本来の生態を見ることのできる展示に力を入れています。他にも世界数百種類のメダカ類を体系的に分類、展示する『世界のメダカ館』などもあります。

1984年、東京都の多摩動物公園、鹿児島県の平川動物公園と同時に来園、公開されたコアラは今でも一番人気を誇ります。現在(2010年10月)はオス2頭、メス5頭の計7頭が展示されています。

植物園にある大温室前館は現存するものとしては日本最古です。開園当初は『東洋一の水晶宮』と呼ばれ、2006年12月に重要文化財に指定されました。前館内には開園当時に植えられたヤシなど、十数種類の植物が現存しています。
植物園全体は自然林を生かして作られており、複数の庭園が敷地内にある他、奥池のほとりに1956年、岐阜県白川郷から移設された合掌造りがたたずんでいます。

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